麺処 びぎ屋

週末には行列ができる店、醤油か白醤油の淡麗系二種類。ゆず香る白醤油/醤油ラーメン(各¥850) 静岡直送釜揚げしらすご飯、炙りチャーシューご飯 各300円。最新情報はTwitterから。お店の概要は公式HPご参照。

まず柑橘が口内に広がる爽やかな味わいは高知県馬路村の柚子を使用している為、スープは鶏ガラ(鳥取大山)・丸どり・トンコツ・煮干し・アジ干し・宗田鰹節・サバ節・本節をブレンドしていると。魚節が仄かに香るが魚臭さは無い、豚ガラ・鶏ガラを使う割には脂が余り浮かない出汁の効いたスープが素晴らしい。

何でも複数素材をブレンドするポリシーでも有るのか、鶏は大山鶏と御殿場地鶏、昆布は日高と羅臼、醤油も醤油は静岡御殿場天野醤油の丸大豆と甘露醤油を配合。塩は沖縄粟国の塩とベトナム カンホアの天日塩、チャーシューは豚バラの煮豚叉焼と肩ロースのオーブン炙り叉焼、メンマ根本の細切りと穂先も、それぞれ2種類のものを使っているらしい。

麺は国産小麦を用いた喉ごしの良い細目ストレート。丼は塩のカドを取る効果があるとされる有田焼。拘りに拘り抜いて提供されるのだろうが、これら背景を全く知らなくてもその美味しさに唯々満足させられる。

12月31日には、学芸大学びぎ屋の店頭にて、自家製チャーシューなどの店頭販売を行い、学大の年末の風物詩に成っている。

長良貴俊(張廖貴俊)氏は中華・洋食の料理人として飲食店を経験後、せたが屋の大将、前島司に従事する。その後、せたが屋本店店長、せたが屋ニューヨーク店の立ち上げ店長、ラーメンゼロの立ち上げ店長を経験。2009年7月びぎ屋を創立。

2015年4月浜松・鴨江、2015年12月Mr. Taka Ramen、2016年12月磐田、2017年7月千葉県松戸市の伊勢丹、2018年5月袋井に出店。静岡に支店が多いのはオーナーが故郷に恩返しをしたいと、一番弟子を送り出して浜松店をオープンした事を皮切りに続いている。

ミシュランガイド東京にて「2015~2019年」と5年連続ビブグルマン受賞。ラーメン部門の2019年TOKYO百名店選出。TRYラーメン大賞2013‐14。